定年後のプランを考えるにしろ、その予行演習で軽く関わるにしろ、日常の仕事や生活を過ごした上でさらにプラスアルファのエネルギーが要ります。
仕事が毎日忙しすぎて考える暇なんて無いんですけど・・なんて方もいらっしゃるかなと思います。また定年後の暮らしを考える年代の方は、体調もなんだかスッキリしなくなってきて不安を感じる方もいそうです。
あるいは親、兄弟の健康問題なども発生したりと、自由度の高い独身者であっても自分の事以外で悩みを持つ方もいそうです。
まずは自分の体調を整えることから
日々の業務に追われ、なんだか不調なうえに親の介護問題に振り回され・・もう自分の老後を考えるどこではない!という方は、まずは自分の状態を整えることに注力してくださいませ。
他者の事を考えるのは、まず自分の調子が上向きにしてからです。
諸々良い食べ物、サプリ、運動などの情報は世に溢れていると思います。その中でも疲労回復には、まず睡眠です。年齢を重ねると若い時ほど長時間眠れなくなり、途中で目が覚めたりと量も質も落ちてくる気がします。よく眠れる工夫、また睡眠時間の確保に注力してくださいませ。
睡眠の工夫をしてみる
やはり良く眠れた後のスッキリ感は活力が湧きます。質の良い睡眠を得るための情報(例えば時間帯、寝具、入浴、温度、照明、ブルーライトを浴びない、ストレス解消等々)はネットなどで少し探せば沢山出てきます。
ご自身が実践できそうなものを少しづつ試してみてくださいませ。
個人的には、”着用することで休養をサポート”というキャッチフレーズの「セリアントウエア」がおすすめです。セリアントは身体から放出された熱を赤外線エネルギーに変換するミネラルを含んだ機能繊維なのだそうです。イオンでパジャマ、トレーナーなどが売っております。(ネット販売もあります。)そちらを着用して寝た翌朝は不思議と体が軽く、今も愛用しています。
今は「BAKUNE」という商品のCMをよく見ますが、こちらも、自らの体温による遠赤外線を輻射させる特殊繊維を使用とのこと。血流を良くする効果をうたっているため、セリアントウエアと近い効果があるのかな、と思っております。お値段的にはセリアントウエアの方がかなりお買い得です。
途中で目は覚めないものの寝つきが悪いので、最近は「ナイトミン耳ほぐタイム」という耳を温め、耳栓の効果もあるものを購入しました。
横向き寝をするタイプなので、耳に異物感があるのがイマイチ慣れませんが、耳が温かい感覚は結構悪くないです。発熱体が5組ほど入っていますが、お値段にして100円/一組くらい。毎日使えますがちょっとお高めか・・?
おそらく体は疲れていてヘトヘトなのに何故か頭が冴えてしまう時、あとは風が強くて音が気になり眠れないときなどに、強制的に温度に意識がいくのでスポットで使ってみようと思います。
ヤクルト1000も時々飲んでいます。即効性はないものの、乳酸菌効果で体調が整うことが快眠につながっている気もします。カロリーオフタイプも売り出されたのはうれしいです。
元気があれば何でもできる
昭和世代には懐かしい、アントニオ猪木さんの言葉ですが、シンプルながら的を得ています。老後に必要な三要素、お金、健康、社会的つながりの中で、もしかしたら健康があればその他の二つの要素はリカバリーできそうです。
お金は適切に働けば得られますし、社会的つながりも健康で働いていれば、職場や地域の活動、また友人との付き合いなどそれなりの広がりはありそうです。
また逆に健康を損ねると、働くのが困難となってきます。また、健康状態の回復やケアのため医療費や介護に費用をかけることになりそう。
元気がないと、外出機会も減り人付き合いもおっくうになり、社会的つながりを持つ機会が減ってしまいます。
年齢を重ねると、目のピントが合いづらい、傷の治りは遅くなる、お酒も前ほど飲めなくなる、揚げ物が無理になってくるなど、人それぞれ身体状況が下り坂になってきていると実感する出来事が増えてきます。
ご自身の心身の健康状態を良く保つことが大事、というマインドを持ち、年齢を重ねても元気に過ごせるような習慣作りを考えることも、定年後のプランの一つになるのかな、と思います。