FP1級合格への道⑦|学科試験直前で差がつく当日の準備
FP1級学科試験は「直前の過ごし方」で決まる
FP1級試験の中でも、最大の関門が「1級学科試験」です。
前回は直前期の学習法や休暇期間の使い方をご紹介しましたが、今回はさらに一歩踏み込み、 試験直前の過ごし方と当日の準備に焦点を当てます。
どれだけ勉強を積み重ねても、当日の体調や集中力が整っていなければ、実力を出し切れません。 私自身、「ここで落としたらかなり凹むかも」と思うほど緊張感のある試験でした。 だからこそ意識したのが、「整えて挑む」という考え方です。
FP1級直前期に整える心と体の準備
これからFP1級学科試験を受験される方は3級、2級はCBT試験の方が多いと思いますので会場試験はもしかしたら初めてかもしれません。
学科試験直前は、新しい知識を詰め込むよりも、 会場で本来の力を安定して発揮できる状態を作ることが重要です。 私が特に意識していたポイントは、次の5つです。
睡眠は最優先の学習時間
直前期は「あと1問だけ…」と夜更かししがちですが、睡眠不足は集中力を確実に削ります。
私は前日、数字系の暗記メモを軽く確認したら深追いせず、早めに就寝しました。 睡眠は記憶の定着に直結する、大切な学習時間です。
食事は「お腹を壊さない」が最重要
試験当日の腹痛や不調は、集中力が保てないため致命的です。
数日前から冷たい飲み物や脂っこい食事、刺激物は避け、消化の良いものを意識し、量も食べ過ぎないよう、普段通りの食事を心がけました。
お酒は数日前から控える
私は元々平日はほぼお酒を飲みませんが、試験の2週間くらい前から終末の飲酒を控えました。
終わった後の楽しみに取っておく方が、ご褒美にもなり、励みにもなります。
疲れ目・肩こりは事前にリセット
長時間の勉強で、目や肩は想像以上に疲れています。 簡単なストレッチや、目で「∞」を書く体操などを取り入れ、 試験前にリセットするよう心がけました。
ドラックストアで目の疲れ対策の蒸気が出るアイマスクや入浴剤を購入するなど、リラックスグッズを活用するのも良いかもしれないです。
直前期は感染症リスクを最小限に
直前期は人混みを避け、手洗い・うがい・マスクを徹底。 「体調管理も試験対策の一部」と割り切って行動しました。
FP1級学科試験当日の持ち物と工夫
受験票や筆記用具、電卓といった必須アイテム以外にも、 当日の集中力を支えてくれた工夫があります。
服装は快適さを最優先
試験会場の空調は予測できません。夏場でも空調効きすぎで寒い可能性も、冬場で暖房が良くあたる席で暑い可能性もあります。私は「脱ぎ着しやすく、締め付けの少ない服装」を選びました。
- 寒さ対策:カーディガン、ストールやマフラー、足首まで覆う靴下
- 暑さ対策:薄手のインナー+羽織りもの
足元は楽なスニーカーにしました。お洒落よりも、長時間座っても疲れないことを優先するのがおすすめです。
飲み物は「飲み慣れたもの」一択
私は、勉強期間中に飲んでいた、自宅で煮出したお茶(メグスリの木のお茶)を持参しました。
ペットボトルを直前に購入すれば十分だと思いますが、当日に初めて飲む飲料は、思わぬ体調変化の原因になります。 水やお茶など、普段から飲み慣れているものが安心です。
昼食と糖分補給で集中力を維持
満腹でも空腹でも集中力は落ちます。 私は軽めの昼食を選び、糖分補給用に小袋のおやつを準備しました。
- 軽食: おにぎり、卵サンド、プロテインバー
- 糖分補給: ラムネ、飴、生姜糖など
特に「生姜糖」ですが、糖分を補給できるうえに、血流を促し体を温めてくれるので重宝しました。
心を落ち着かせるアイテムを1つ
お守りや推し活グッズなど、気持ちが落ち着くものを1つカバンに入れておくのもおすすめです。
私は、数か月前に三峯神社で購入したお守りを持参しました。 「ここまで頑張ったし」という実感と、ご利益ありそうなお守りが緊張を和らげてくれます。
FP1級学科試験当日は「整えて挑む」
直前期に積み上げてきた努力は、当日にきちんと発揮できてこそ意味があります。 試験当日は新しいことはあえて気にせず、心身を整えて、淡々と。
「今日は試す日ではなく、出し切る日」
そう割り切ることで、余計な焦りを抑えることができました。
まとめ(+おすすめアクション)
FP1級学科試験は、知識だけでなくコンディション管理も合否を左右します。 直前期から当日まで、「整える」意識を持つことで、実力を最大限に発揮できます。
おすすめアクション:
試験前に「当日の持ち物・服装・食事」を一度シミュレーションしてみましょう。
この記事は個人の経験に基づく内容です
本記事の内容は、筆者個人のFP学習・受験経験に基づいています。
最適な試験対策や体調管理の方法は、人それぞれ異なります。 最新の試験制度や注意事項については、必ず公式情報をご確認ください。
この記事を書いた人
FPとうか
ファイナンシャルプランナー1級/社会保険労務士試験合格者。
50代シングル会社員向けに、老後資金・働き方・学び直しなど 「これからの人生を整える情報」を発信しています。


