50代の暮らしとこころの整え方

元気があれば何でもできる──健康が広げる定年後の選択肢

前回ご案内したような、定年後のプランを立てる時も、新しい挑戦をするにも、それを実行に移すにはある程度の“元気”が必要です。

ですが、日々の仕事の忙しさや年齢に伴う疲労、家族の介護といった要因で、自分の将来を考える余裕がない方も多いのではないでしょうか。

まずは「自分の体調を整える」から

私自身、日々の仕事に追われながら親の健康問題にも直面し、自分のことはつい後回しになっていた時期もありました。今はほんの1週間程度で回復しますが、自分も調子が悪くなることが時にあります。

体調を崩すと本当に何もできなくなります。まずは「自分の健康を整えること」こそ、すべての出発点です。

快眠の工夫が「元気の源」に

まずは睡眠が元気の素だな、と感じております。特に年齢を重ねると、睡眠の質が落ちてきます。寝つきが悪い、途中で目が覚める、寝ても疲れが取れない……こうした悩みに向け、私が試してみた快眠グッズをいくつかご紹介します。

  • セリアントウエア:身体の熱を赤外線エネルギーに変える繊維を使ったウェア。着用して眠ると翌朝体が軽く感じられ、今も愛用中。
  • ナイトミン耳ほぐタイム:耳を温めることでリラックス効果。寝つきが悪い日や風の音が気になる日に使用。
  • ヤクルト1000:乳酸菌による体調管理で、結果として睡眠の質向上に貢献。

睡眠用の服や、乳酸菌飲料も様々な種類があります。次は寝具や環境も考えて、まずは「ひつじのいらない枕」を試してみようかな?とも考えています。

健康であれば、他の課題も乗り越えられる

昭和世代にはおなじみの、アントニオ猪木さんの「元気があれば何でもできる」というフレーズ。

若い時期は全く気にしていなかったのですが、これは本当に真理です。健康であれば働いてお金も稼げるし、趣味やボランティア活動などで社会とのつながりも自然と広がります。

逆に体調を崩すと、医療費はかさむし、病院以外には外出しなくなったりして、どちらも難しくなってしまいます。

おそらく現役会社員のうちは、健康診断は必須ですので受けられると思います。人事で健康診断の受診を促進させる担当をしていた折にも、ごくまれですが自覚症状のない癌などが発見され、早期治療されていた方がいました。

リタイア後も、ある程度の年齢までは定期的な健康チェックの習慣はつけておきたいなと思います。私は75歳あたりくらいまでは、今と同じ人間ドック受診の習慣を続けようと考えております。

年齢を重ねた今こそ、健康習慣を見直す

視力の衰え、疲れの残りやすさ、消化力の低下……歳を重ねると、体は確実に変化していきます。だからこそ、自分の身体の声に耳を傾け、少しずつでも生活習慣を見直すことが必要です。

「元気があれば何でもできる」は、単なる掛け声ではなく、定年後の人生を豊かにするための根本的な考え方なのです。”死神はハイヒールで蹴とばす”とインタビューで言われていたデヴィ婦人。あのチャレンジ精神はまさに「元気があれば何でもできる」を体現されていますね。

これからも、このブログでは“元気であれば色々チャレンジできる”ことをお伝えしていきたいと思います。まずは、元気を保つことから始めてみませんか?

参考リンク:美ST(2022/10/9)デヴィ夫人(82歳)「死神はハイヒールで蹴飛ばす気でいますわよ

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